日本の子育てを真剣に考える人たち2
こんにちは。
今日も昨日の子育て勉強会の続きを書きます。
2020年(来年ですね)教育が大きく変わることはご存じの方も多いと思いますが、
『学習指導要領』が変わる、これは明治維新以来の大改革なんだそうですよ。
もうすでに、小学校によってはプログラミングの授業や英語教育が行われている小学校もあるかと思いますが、私たちの時代には存在しなかった学習方法になるわけです。
親として、この教育改革の内容がどんなものなのか?
知っておくべき必要があると感じています。
そこで、今回のどろんこ会の講習会のテーマ「21世紀型教育」とはなんなのか?
なわけです。
教育改革後、実際どんな教育方法になるのか?
プログラミング、小学校からの英語と一緒に『アクティブラーニング』が導入されるそうです。
ここでいう、『アクティブラーニング』とは『主体的・対話的で深い学び』の姿
今までの授業は正解があり、先生が正解を教えるという授業でしたが
これは、『主体的』に学んでいるとは言えませんよね。
とにかく先生が言ったことを覚えればテストも入試もわりとクリアできた時代だった気がします。
「詰め込み教育」なんていう言葉もありました。
では、これからは?
自分で考え、自分なりの答え・意見を持ち、他者と対話をすることで答えは必ずしも1つではなく、1つではないから対話を通して学びが深くなる。
という学習のようです。
では、なぜこういう学習が必要になったのか?
AI(人工知能)の発達により、社会は大きく変わっていくと予想されます。情報化社会に対応するためには、物事には手順があり、問題を解決するにはどう手順を踏むのか、論理的に考えていく力を身につける必要があるからです。(ここでプログラミング的思考が役立つそうです)
私たち親世代の教育は『とにかく覚える』ことが重要でした。
でも、大人になった今、サイン、コサイン、タンジェント・・・私は全く覚えていません(笑)
これは、覚えても使う方法や必要性がなかったからですよね。
これからは『覚えたことをどう活用するか』そこが大切になってくるようです。
講習会の内容はここからまだまだ続いたのですが、私は教育評論家ではないので、ただの親、一大人目線からの感想をここから・・・。
上で私が講習会の中で学んだことは、既に情報として知識はあるけれで、それについて深く考えたことはありませんでした。
こういう場でたくさんの人と対話をしながら考えていく。
まさに、これからの学習方法を体感できた時間でした。
子供を育てるためには、まず自分が成長し新しい時代についてを学ばなければ、これからの時代を生きる子供たちに何かを教えるということはできないと思うのです。
昨日書きましたが、親として、お花の先生として子供たちに接する上での参加でした。わたしにとっては必要な学びの場でした。
私たちが予測不能な時代がやってくる、その時代に生きる子供たちは何を学び、どういう力をつけておく必要があるのか。
今の子供たちがどんな時代になっても、強くたくましく生きていく力を育むのは、私たち大人の責任だと思います。
子供を持たない人にも、少しでも日本を、世界を良くしよう!と考えることがあれば、未来を生きる子供たちに何かしらの学びを与えてほしいと思います。それが、結果未来を良くすることだと思うので!!
最後に、こういう学びの機会を与えてくださったどろんこ会グループの皆さまに感謝しております。
そして、私のような学びたいと思う保護者の方もたくさんおられると思います。
これからもこういう勉強会をどんどん増やしてくださることを願っています。
けっこう強引にしめてしまいまいたが、講習会の内容は本当に濃い内容で私では書ききれません。
実際に参加される事をお薦めします。
今回、自分なりに考えた事は、またそのうちにつぶやきたいと思います。